ご存知のように、連日、世界中をにぎわせているコロナウイルス。

ここ日本でも多くの罹患者が出た上、「マスクがない!」「トイレットペーパーがない!」など、日常生活にも影響を及ぼしています。

そして、この買い取り業界にもコロナの影響は非常に大きなものとなっています。

そこで今回は、コロナの影響で高級ブランドの買い取りがどれくらい下がっているのか、さらにその理由や今できることと今後の動向をお伝えします。

1.高級ブランドアイテムは、
軒並み5~10%の査定ダウン!

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買い取り業界への影響はズバリ「下落」。

実際の下落率は5~10%といわれています。

このサイトでもお世話になっている、老舗質店の鑑定士さんにお話を伺ったところ、「ヴィトンの人気モデル、ネバーフルの新品がこれまで134,000円の相場だったのに、123,000円まで下がっています」とのこと。

引用元:https://www.brandoff-store.com/

やはり1割程度下がっているようです。

もちろん、オークション会場でも影響があり、2月後半からは人影もまばら。
この時期に買っても、価格は上がらず勝負できないため、せりも全く活気がなく静かだそうです。

この動きは業界的にかなり深刻になっています。

ルイ・ヴィトンとモエ・ヘネシーによる世界最大のファッション業界大手企業体、通称「LVMH」の試算では、高級ブランドやコスメ・時計を含めたアイテムの影響が、4兆8,000億にものぼると出ています。

さらに、時計業界の世界的一大イベント、「バーゼル2020」も延期に。

当初は4/30に予定されていましたが、なんと来年2021年1/28に変更。
オリンピックの影響もあるのかもしれませんが、年をまたいでほぼ1年後になってしまうのは、業界として大きな痛手といえます。

世界的に見ても「モノを買っている場合ではない」ということはいえますが、しかしなぜここまで大きな影響を受けているのでしょうか?

そのカギは中国にあります。

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2.大きな下落の影響は、中国がカギを握る

引用元:https://www.photo-ac.com/profile/250461

ご存知のようにこの10年ほど「爆買い」という言葉が流行ったように、中国の方がかなり買い取り業界に影響を及ぼしています。

ユーザーの数も中国人バイヤーも爆発的に増え、多くの中国人がこの仕事のために来日したり、中には移住している人も。

今の買い取り市場で中国が占める割合は、20~30%と言われています。

とはいえ、思い返してみると、過去にはMARSやSARSも流行ったはず…。

しかしMARSやSARSの際の影響は、せいぜい2~3%。

新型ウイルスという面では衝撃を与えたものの、業界で見ると数値が異なるため騒がれず、ここまでの経済的影響はあまりなかったのです。

そして、先程中国の影響は20~30%とお伝えしましたが、日本の業界では売り上げの14%を中国に依存。
ひとつの国に14%も依存しているというのは、かなり大きいといえます。

3月10日現在、中国から日本への渡航は禁止・制限されています。

中国の市場やオークション会場も閉鎖されて販売先のルートが閉ざされ、「実際見て買いたい」というバイヤーも来日不可。

「では送ればいいのでは?」という話になっても、「コロナウイルスが荷物についているのでは?」という疑念から、それもできなくなっています。
今、日本でも感染を怖がるお客さんの声から、大手宅配会社が荷物を手渡ししないケースがあるので、仕方ないといえるかもしれません。

日本人および日本に住む外国の方は、スーパーに行くのさえためらう状況ですから、この時期にブランドアイテムを買おうとする人は、かなり少ないでしょう。

業界では決算時期なので、例年この時期は現金を作るため店頭売りに望みを託すのですが、それも無理。市場でさばこうとしてもできず…。

このような負の連鎖が続き、市場の相場は大きくダウン。
コロナの影響は予想以上に大きくなってきているのです。

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3.混乱の中でも安定していること3つ
そして今後の動向とは?

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さて、このように相場がダウンしているため、売るのには適した時期ではありませんが、やれることもあります。
それが次の3つ。

まずひとつ目は宅配買取。

お子さんのいるお宅では、学年の変わる時期でもありますし、外に出られないということから、家の大掃除をしているという声も多く聞かれます。
転勤などで引っ越す方にとっては「早く不要品を処分してしまいたい」という方もあるでしょう。

そんな時こそ、宅配を活用しましょう!
宅配買取ならスタッフさんが1~2人家に来るだけですし、優良店であればウイルス対策もしっかりしています。

歴史も実績もある買取店や、地元で長年営業している質屋などを選ぶのがベスト。
ネットの口コミなども参考にし、LINE査定や電話などで不要品の種類を伝えて、しっかりとお店を選ぶのがポイントです。

2つ目は「金」を売ること。

皮肉なことに、世界情勢が不安定になると金相場は上がります。
業界では「いつでも、いや毎日売ってもいい」と言われるほど高値安定が続いているので、要らなくなった貴金属や金歯はこれを機会に処分を。

3つ目はロレックス&バーキンの取り引き。

1月頃は相場が下がっていたロレックスも復活の兆しがあり、ブランドアイテムが軒並み下がっている中、ロレックスだけは期待が持てそうです。
同じく、いつの時代も安定しているエルメスのバーキンも、この騒動の影響はないようです。

コロナの混乱がいつまで続くのかは予測が難しいですが、夏にはオリンピックが控えているため、さまざまな面から決行するのではないかといわれています。

そうなると来日する外国の方が増えるため、買い取り業界も再び活気づいてほしいものです。

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まとめ

今回、コロナウイルスが発生したことから、買い取り業界でも主に中国の影響があることをお伝えしてきました。

・日本への渡航禁止
・市場の閉鎖
・店頭売りの減少
といった理由から、相場は下がっているため、今は売るのは控えたいところです。

ただし、金だけは今が売り時ということと、ロレックスとバーキンは影響は少ないといえます。

また、もし緊急に売りたいものがある場合は、安全な宅配買取を利用するのがおすすめです。

世界が混乱していれば金は売り時に、安定していればブランド品が売り時になります。
今回はかなり深刻な例といえますが、やはりアイテムによって「売り時」はあるというのを、業界全体も実感していることでしょう。

病気そのものも心配ですし、買い取り業界をはじめ経済的影響も懸念されるコロナ問題、早く収束することを切に祈っています。

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