最近、買取業界での常識になっているのが「高価買取になるバッグはミニサイズに限る!」ということ。

改めて見回してみると、街ゆく人たちのバッグが小さくなっているのを感じませんか??

そんな背景も見ながら、今回は「売る時も買う時も、バッグはミニサイズがオススメ!」の現状とその理由を解説します!

まずは、各ブランドの売れ筋を紹介

実際に、各ブランドで発表されている小さなバッグをご紹介し、トレンドを見てみましょう。

まずは若者に大人気のバレンシアガのカメラバッグ。

引用元:https://www.rakuten.co.jp/auc-jurer-store/

横幅はわずか17.5センチ。手を広げるより少し大きく、長財布は入らないサイズです。

次は「原点回帰」を遂げつつあるブランドのひとつから、ジバンシーのアイテム。


引用元:https://www.givenchy.com/apac/ja/homepage

ジバンシー同様復活劇をとげているディオールからは、人気のサドルバッグ。

引用元:https://oggi.jp/

どれも実にコンパクトで、最近は雑誌でも「ミニバッグコーデ」特集が組まれているほど。

特に、このコラムでよくご紹介している「70~80年代のブランド復活劇」でご存知の、ディオール・グッチ・ジバンシー・セリーヌなどはこうしたミニサイズのバッグを豊富に発表しています。

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理由1:時代のニーズにより
すべてが「ミニマム化」

引用元:https://www.photo-ac.com/profile/43626

各ブランドの現状を見ていただいたところで、具体的な理由を挙げていきます。

1つ目は「ミニマム化」。

今、極力モノを持たない「ミニマリスト」が話題になっています。
モノがあふれる現代において、ライフスタイルをシンプルにしたカリスマミニマリストがメディアに登場したり、コツを教える講座が開催されているとか。

当然荷物も減らす傾向に。
女性の中には「お財布とスマホと最低限のメイク道具が入ればOK」という方も多いそう。

こうした背景が、バッグの小型化の理由のひとつといわれています。

理由2:もはや財布も不要!
キャッシュレス時代の到来

引用元:https://www.photo-ac.com/profile/1640315

2つ目はキャッシュレスが根付いてきていること。

カード化はもちろん、今年はオリンピックも近づいていることから、各企業もスマホ決済を推奨しています。

そうなると、お財布も「カードが何枚か入ればOK」に。

新しいものが好きな人ほど、スマホ決済を取り入れているため、当然ブランドのトレンドを牽引する若者の財布もコンパクト化。

こうした背景も、バッグのミニマム化に拍車をかけています。

理由3:シンプルだけれど
「小さい方がカワイイ」

最後の理由は、当たり前といえば当たり前ですが
「小さい方が何となくカワイイ」という見た目の問題。

以下の2枚は同じグッチの新作バッグですが、見比べてみていかがでしょうか?

引用元:https://www.gucci.com/jp/ja/

服装のデザインや色味もあると思いますが、下の写真の方が「カワイイ」「スッキリしている」と感じる人の方が多いのではないでしょうか。

女性にとっていつの時代も「カワイイ」というのが第一。

理由1と2で述べてきたように、すべてが小さくなっている+カワイイなら、こちらを選択する人が多くなるのも自然の流れといえるでしょう。

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具体的な売れ筋は、スマホ&財布が入る
横幅20センチまでのバッグ


以上3つの理由から考えると、おのずとサイズは限定されてきます。

まず「スマホが入る」というのは絶対条件!
これがなくては、キャッシュレス時代の買い物や移動は不可です。

買取店にも、最近はコンパクトサイズのバッグが多く持ち込まれ、どれも高額査定されています。
とはいえいくらミニサイズでも、スマホが入らない15センチ以下のバッグは売れ行きが芳しくありません。

また、財布が不要といえどまだ持つ人は多いので、長財布が入る20センチ程度の横幅は必要です。

こうした条件を満たすとすると、
・横幅は15~大きくても25センチ程度まで。
・高さも15センチくらいまで。
・厚みはマチがありつつ、できるだけ薄め
というのが売れ筋と言えるでしょう。

というわけで、ボストンバッグや仕事用のバッグは査定も若干低め。
かつてはエルメスのバーキンやケリーも35センチがよく出ていましたが、今最も高価取り引きになるのは25センチのものです。

気になる査定は、ブランドや状態によりますが数千円から数万円と幅広く、現行モデルの新品であれば、定価で取り引きされるものも。
目安としては「小さければ小さい程売れるけれど、スマホは入れよう」。
この大きさの範囲なら期待ができます。

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三大ブランドのすごさを実感
&今回のまとめ

驚くのは、ミニマム化の波を知ってか知らずか、ヴィトンでは少し前からこんなミニ財布がすでに売り出されていことです。

引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/eastend-shop/(2点とも)

「ポルトフォイユ」というラインの中のひとつですが、横幅が12センチで、開くとカードもお札も入る大きさ。

予測したどうか定かではありませんが、早くからこのサイズを出していたとはさすがヴィトンです。

そして「15センチ~20センチのバッグが売れ筋」ということをお伝えしてきましたが、ヴィトンに関してはボストンバッグも売れます。
例え、ダミエ・モノグラムといった人気ライン以外だとしても売れます。

同様にシャネルやエルメスのアイテムも、小さい方が高額にはなりますが「大きいから売れない・格安」という方式は成り立ちません。

また、エルメスに関しては「書類が入らない大きさ」のバーキンやケリーに、25センチが存在したことも驚きといえるかもしれません。

これこそが三大ブランドの証!

余談ですが、各ブランドの店頭のディスプレイも、売れ筋となる目線の高さにミニサイズのバッグを、目線より下の高さに大きなものを置いているそうです。

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今回は「バッグは買う時も売る時小さい方がオススメ」ということをお伝えしてきましたが、その理由としては、
・ライフスタイル全体がミニマム化
・キャッシュレス時代
・小さい=カワイイ
の3つが主に挙げられます。

そして条件は
・小さくてもスマホが入る
・大きくても長財布が入る
ということから、15センチから約20センチの幅を満たすものといえ、ボストンバッグなどは期待薄。

査定としては、人気のブランドであれば状態がイマイチでも売れますし、現行や人気のラインであれば定価で取り引きされるものもあります。

どのブランドもトレンド全体がミニマム化しているので、買う時も小さいものを選べばトレンドが取り入れられますし、あまり日をおかずに売れば期待できるでしょう。

しかしヴィトン・エルメス・シャネルだけは別格。
小さいサイズの方が高額取引になるものの、大きいからNGということはありません。

今後キャッシュレスが進むにつれ、バッグはますます小さくなっていくと予想されます。
デザイン同様大きさも、これからブランドバッグを選ぶポイントになりそうですね。

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