本日の特集は「プラダ」。

90年代以降、女性を中心にブームとなり、今もデパートに入っているブランドです。

しかし買取金額は、残念ながらそこまで高くはありません。

今回はその理由と人気のラインなど、プラダに関して知っておきたい知識をお伝えします。

査定が低い理由その①
並行輸入品の増加


かつてはデパートでしか買えなかったプラダですが、20年ほど前から「並行輸入」というシステムにより、お値打ちにプラダが買えるようになりました。

今は、ショッピングモールなどで見かける方も多いかもしれません。

並行輸入品は偽物ではありませんが、とにかく安いことが特徴。
直営店のアイテムとデザインも微妙に異なりますが、だいたい1~1.5割安く買えます。

しかし、販売ルートの関係からデメリットもあります。

通常のルートが、
①海外ブランド

②日本の商社(正規輸入代行会社)

③小売店・販売店

④ユーザー

なのに対し、

並行輸入品は
①海外ブランド

②海外の小売店や販売店

③海外ブランドと正規に契約していない第三者(購入・輸入)

④日本の小売店や販売店

⑤ユーザー

と、ルートがひとつ多くなり、正規輸入代行会社ではなく第三者が関わるので、場合によってはコピー品を購入してしまうのです。

この「並行輸入品」というシステムは、手軽にハイブランドを手に入れられるというメリットもありますが、安く購入した人が増えるため、結果的にブランドの価値も下がってしまいます。

そのため、プラダはハイブランドとは言いがたい存在というのが現状です。

具体的な買取価格で見ると、定価に対して新品なら40%、中古であれば20~25%。
ルイ・ヴィトンの新品の買取率が概ね85%ということを考えると、やはり少し安いと言えましょう。

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査定が低い理由その②
レアなアイテムの人気が低い

このサイトでは、よく「シャネルやエルメスにはコアなファンが多いので、レアなグッズが高く売れる」とご説明しているのですが、プラダにはレアな人気アイテムがありません。

厳密に言うと、高額アイテムや個性的なアイテムを出しているけれど、需要が少ないのです。
一世を風靡した「テスート」のイメージが強すぎるのも理由のひとつですが、高価・レアなアイテムのファンが少ないゆえに、査定も低くなってしまいます。

以上、プラダの査定に期待ができない理由として、
①並行輸入品の増加
②レアなアイテムの人気が低い
の2つを述べてきましたが、それを踏まえた上で、中でも期待できるアイテムをご紹介します。

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プラダの中でも査定に期待できるアイテム4つ

① カナパトート

1つ目が「カナパトート」。

引用元:https://nanboya.com/

プラダのロゴが入ったキャンパス地のカジュアルなラインで、夏場に見かけることも多いアイテムです。

一番人気は、写真のデニム素材。

最初に出たのはブラックでしたが、キャンバス地という素材の性質上、色焼けが気になってしまいます。

でもデニム素材なら色焼けが目立たないばかりか、経年による変色やスレも味わいに。
そこから、カラーバリエーションも増えていきました。

同じ理由で、ベージュやグレーもよく売れます。

サイズ展開もいますが、大きさと査定はあまり関係ありません。

具体的な価格としては、定価9万円前後の大きさのものなら、査定は5万円、
中型なら3万円、小型なら1~2万円が一般的です。

② サフィアノリュクス

2つ目がサフィアノリュクス。
名前にもあるように、サフィアノレザーを使ったシリーズです。

引用元:https://www.rakuten.ne.jp/goldgrandsellertop.html

サフィアノレザーとは仔牛の皮のことで、比較的柔らかい手触りが特色です。

売れるのはお財布。
ロングのラウンドタイプ、定価8万円前後のものなら、買取価格は35,000円前後、
二つ折りのボタンタイプであれば、定価が7万円前後になるので、買取価格は3万円前後になるでしょう。

③ ガレリア

3つ目が「ガレリア」です。
前述のサフィアノレザーを使った、2WAYバッグが有名です。

引用元:https://shopping.yahoo.co.jp/

新品ならば定価の4割くらいで買い取ってもらえるので、査定の相場は5~10万円前後。

色は黒やグレーが人気で、ピンクもまずます。
ただしオレンジなど奇抜な色はイマイチ。バーキンと同じような感覚で捉えるといいでしょう。

④ テスートのナイロンリュック

最後がテスートのナイロンリュックです。

引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/auc-marks-run/

ナイロン素材の「ポコノ」という、防水加工を施した強い生地でできています。

かつて人気を誇ったハンドバッグは今は下火ですが、リュックは別格。
中でも写真の「ベラ」シリーズは、査定価格10万円を超えるほどの人気アイテムになっています。

というのも、最近男性を中心にリュックが静かなブームになっているのです。

スーツにもスエットのセットアップにも合い、また自転車通勤にもしっくりくるスポーティーな形が好まれ、ハイブランドもこのラインを強化。
大半は定価で10万円前後します。

そのブームの中で注目を集めたのが、まさにこのリュックで。
丈夫で軽く、持ちやすく、そもそも高級ブランドですから、クオリティも保証されています。

具体的な買い取り価格は、6万円前後。

ただし「テスートのリュック」だけが人気でバッグはNG、レザー素材も垢抜けないのでNG。
かつて流行った2ポケットタイプも査定は低くなります。

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まとめ&注意点

以上、プラダの人気アイテムをご紹介してきましたが、人気があるのは、この4つ「だけ」です。

もちろん、プラダの中にはハラコやエキゾチックレザーといった、高級な革を使ったアイテムもありますが、査定は期待薄。

例えば50万円のバッグでも新品で2割程度。
以前オーストリッチの定価150万円のバッグを査定した際も、結局需要がないということから3万円という結果に。

ですから、基本プラダは期待は持てないのですが、上記4つのアイテムなら、まだ期待が持てるでしょう。

そして重要なのは「ギャランティーカードがある」という前提だということ。
場合は1割ほど査定が下がります。

特にテスートはコピー商品が多いので、ギャランティーカードがないとかなり下がるので注意しましょう。

また、昔のモデルは大半NG。売れるのは現行のみです。

エルメス、ルイ・ヴィトン、シャネルはどんなアイテムでも人気ですが、他のブランドはそうではないのが現実。

とはいえアイテム次第では、思わぬ流行を呼んでいることもあるので、自身でも情報を更新していきながら、賢くブランドものを売ることをオススメします。

 

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