最近、買い取り業界で静かな話題になっているのが「ブランドのリバイバル」。

今の40~50代の方が若かりし頃、持っていたり見ていたブランドが復活し、買い取り業界をにぎわせているのです。

そこで今回は、リバイバルしているブランドとそのライン、反対に期待ができないブランドとライン、ブームとなった背景をご説明します。

リバイバルを果たした
ブランド&ライン4選


1.ディオールのトロッター

最初は、このサイトでも何回かご紹介している、クリスチャン・ディオールの「トロッター」。

引用元:https://auctions.yahoo.co.jp/

ディオールの名前をかたどった刺繍やプリントが特色で、40~50代の方なら一度は目にしたことがあるかもしれません。

古いバッグを売る場合、経年劣化による焼け、くすみ、角スレなど状態に問題があり、時にはにおいがついてしまっいるものもありますが、このトロッターに関しては状態の影響があまりなく、査定に期待ができます。

トロッターシリーズは現在も続行していますが、新旧では形が違い、具体的な違いを挙げるなら、古い形は今の用途には合わないデザインになっています。

女性のライフスタイルや働き方の変化にや、当時はスマホがなかったことが、デザインにも影響を及ぼしているようです。

しかし不思議なことに、古いデザインほど人気があり、海外では流行っているのに、なぜか日本で若い女性が持っているのを見かけないのがトロッターの特徴。

具体的にはポーチや小型ハンドバッグが人気で、買取価格は10,000~30,000円(状態によります)。
色は問わず、素材がナイロンやビニールでも売れます。

ちなみに、現在のディオールの主力は「レディ ディオール」のカナージュというラインが主力。
価格は20万円ほどです。

2.セリーヌのマカダム

次がセリーヌのマカダム。
こちらも90年代には、よく女子大生が持っていたアイテムではないでしょうか?

引用元:https://solo.official.ec/

「こんな古いのが売れるの?」と買取店に恐る恐る持込まれるケースがありますが、マカダムは鉄板アイテムなので、古くても売れます!

ただしこれはマカダム限定の話で、他のラインは全く期待できません。

人気は中型のハンドバッグやショルダー。
買取価格は5,000~20,000円です(状態により異なります)。

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3.フェンディのズッカ

3つ目は、以前こちらのサイトでもご紹介した、フェンディーのズッカ。

引用元:https://www.treasure-f.com/

フェンディの「FF」をかたどったアイテムです。

上記ブランドに比べると勢いはゆるめですが、こちらも売れます。

ズッカのシリーズは今も人気ですが、現行でも昔のものでも売れます。
ただし、ディオールのトロッターとは違い「古い方が売れる」わけではありません。

人気は上記と同じく、中型のハンドバッグやショルダーバッグ。
査定価格は5,000~20,000円です(状態により異なります)。

4.MCMのリュックサック

最後がMCM。
最も人気があるのが、写真のレザーリュックサックです。

引用元:http://retro.jp/

1990~2000年代には、妙齢のおじさまが持っていたイメージがあるかもしれませんが、今は若者から絶大な人気を誇っています。

実はこの「ブランドのリバイバル」、MCMが火付け役だったのではないかと言われています。

というのも数年前、何かとお騒がせな人気ミュージシャン、ジャスティン・ビーバーがある写真でMCMのアイテムを持っており、それを見た若い子たちが注目し始めたのです。

MCMの誕生は1976年。最初にブームとなったが90年代なので歴史は浅いですが、ドイツの職人の技術がこめられたブランドです。

とはいえ写真にもある、現行のスタッズシリーズは若い子には手が出せない価格。
そこで「中古でも何でもいいからMCMが欲しい!」という需要が増え、この現状が生まれたといわれています。

写真にあるスタッズ付きのリュックは現行なので人気が高いのですが、スタッズのない昔のリュックサックでも、20,000~40,000円で取り引きされます。

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期待薄なブランドから見える、
リバイバルブームの背景とは?


ここまで読んでいただくと「タンスの奥にしまった昔のあのバッグも高値に?」と思われるかもしれませんが、基本、以上のブランドでも明記したブランドしか高値では取り引きされません。

例えば、昔は人気だった「カルティエのマストラン」「オールドグッチ」「ハンティングワールド」は期待薄。

引用元:https://www.amazon.co.jp/

同じ時代に人気のあったブランドやアイテムであり、歴史的にも技術的に見ても上記4ブランドと大きな差はないのに、なぜか人気がありません。

特にカルティエのマストランにおいては、カードケースの買取価格はよくても1,000円程度、状態によっては数百円になる場合も。

今、ファッション業界でも、タック入りのワイドパンツやオーバーシャツなど、リバイバルブームが見られています。

一方で少し奇抜なアイテムにも注目が集まっており、いかにも「このブランドを持っています!」と主張するような、ロゴがはっきり入ったアイテムも好まれる傾向にあります。

このニーズに合ったのが、上記4つのブランド。

そして、海外セレブの影響も考えられます。
若者はいつも新しいものを探し、そのために世界に目を向けますが、ネットやSNSの普及により海外セレブの情報が瞬時に手に入る今の世の中。

いつの時代も歴史は繰り返すように、リバイバルブランドのアイテムを持つスターたちに憧れ、同じようにオシャレになりたいという若者が、こうしたブームを作っているのかもしれません。

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まとめ

以上リバイバルブランドの具体的アイテムや価格、その背景をご説明してきましたが、

・ディオールのトロッター
・セリーヌのマカダム
・フェンディのズッカ
・MCMのレザーリュック

は鉄板で高価査定されるアイテム。
ただし、同じブランドでも他のラインではNGです。

また
・カルティエのマストラン
・オールドグッチ
・ハンティングワールド

は期待薄です。

これらのブームの火付け役となったのはMCMで、主に海外セレブが持っていたことで、それに憧れた若者から波が生まれたと言われています。

もし、これらのアイテムが押し入れの奥に眠っているようであれば、期待を持って買取店で査定をしてもらいましょう。

リバイバルブランドは、まだ相場が固定されず伸びしろもありますので、 この他にも、もしかしたら高く売れる可能性があるブランドやアイテムがあるかもしれません。
ですから買い取り店に一度持っていってみるか、ネットなどで情報を探してみると、思わぬお宝になるかもしれません。

 

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