冬の気配が近づき、アウターが気になる季節になりましたね。

そんなアウターをもし売るとするなら、秋。まさに今です!

今回は、人気アウターの中でも定価が10万前後と高く、しかも買取に期待ができる4ブランドをご紹介。
それぞれの特色や魅力、実際の査定金額についてご説明します。

① ダウンと言えばコレ! 「モンクレール」

引用元:https://high-brands.com/

まずは、ご存知モンクレール(Moncler)。
フランスで生まれたブランドで、高級アウターを世の中に広めた存在ともいえるでしょう。

モンクレールの特色は、とにかく暖かいこと!
そして、さすがフランス生まれと感じさせる、スタイリッシュなシルエット。
ダウンなのにモコモコせず、スマートに着こなせます。

モンクレールはカラーバリエも豊富で、デザインも袖やフードだけをニットやジャージ素材にするなど、毎年変わります。

ですから安定して売れますが、高値がつくのは最新モデル。

それを見分けるポイントはタグにあります。
あらかじめモンクレールの会員になると、タグについているホログラム・QRコードおよびシリアルコードで、モデル名やラインが判断できるのです。

また、商標は「モンクレールジャパン」のものが本物の証。
海外で買ってきたモンクレ-ルについては、買い取ってもらえない店もあります。

そんなモンクレールを取り引きする際には、注意点が3つあります。

1つ目はサイズ感。

モンクレールのサイズ表示は、メンズ・レディースとも「1・2・3」「S・M・L」になっていますが、外国製ゆえ、サイズ感がかなり大きいので要注意。

具体的には「1」「S」が、日本のMサイズに相当するのですが、特に日本人にとっては袖が長くなることが多いので、気をつけたいところです。

2つ目はコピー品が多いこと。

人気ブランドの運命ともいえますが、あまりにも安く買えた場合はコピーの可能性も。
先程の商標やタグも手がかりになりますが、ロゴのステッチの傾きなど見るべきポイントがあるので、実際はプロにおまかせしましょう。

3つ目はクリーニングの難しさ。

これは持っている際の注意点にもなりますが、モンクレールはクリーニングを断られることが多く、縮んで戻ってくる場合も…。
安心して任せられるところでもクリーニング代はかなり高くなるので、よく考えて出すようにしましょう。

さて、人気のラインですが「エベレスト」「マヤ」「モンジュネール」を中心に、ブラマント・モンクラー・デュボア(デュボワ)・アイトンなど、どれも安定して売れます。

気になる査定ですが、定価の3割前後が一般的です。
定価が18万円ほどの「エベレスト」は10万円前後の値がつくこともありますが、だいたい3~5万円の間で安定しています。

最新モデルに価値があるので、これまで使っていたのを下取り感覚で売り、新しいモデルを買うというのもアリかもしれません。

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② 機能性は折り紙付き。カナダグース


引用元:https://www.trefac.jp/

文字通り、カナダ生まれのカナダグース(CANADA GOOSE)は、1957年に創業。
徹底的に品質にこだわり、機能性が高いことが特長です。

前述のモンクレールは冬場でも薄手のシャツに羽織るだけで温かく、一方で暑くなりすぎる時がありますが、カナダグースは、暑くなった時に熱を放出するという、素晴らしい機能を持っています。

もちろん、中の羽毛の質だけでなく、外側の撥水性も優れています。

カナダグースはモンクレールのシルエットがスマートなのに対し、ややオーバーサイズ。
とはいえ、タイトすぎず作られているのでざくっと着られ、スーツにも合い、ファーの取り外しもできタウンユースも◎。

このようにカナダグースは、何をおいても機能性重視なので、デザインも全く変わらず、カラー展開も少なめで、毎年同じラインを販売。
そうした面に惹かれ、流行に流されないファンがついているといえるでしょう。

人気のラインは「ジャスパー」と「シャトーパーカー」が2大筆頭。

高いクオリティを保っているので、買取に関しても決して値崩れせず、定価の3割程度にはなり、定価15万円前後のものなら、10万円前後になることもあります。

ただしこちらも人気ゆえ、コピーも多いのが難点。
モンクレールよりは一般の方でも見分けがつきやすく、正規品のワッペンと比べてみると、ステッチや柊のデザインの相違点がわかりやすいので、比較的判断しやすいでしょう。

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③ スマートに着こなせる「タトラス」

引用元:https://shoppersplus.jp/brand_intro/12417

3つ目はタトラス(TATRUS)です。

タトラスは、イタリアで2006年に誕生した比較的新しいブランドで、日本ではnano universeやユナイテッドアローズ、ジャーナルスタンダードやBEAMS、SHIPSといったセレクトショップに置かれるようになってから、特に若者の支持を得るようになりました。

タトラス最大の特徴は細身であること。
スーツの上からでもタイトに着られる上に温かく、男性からも女性からも人気です。

またロング・ショートと丈が選べ、デザインのバリエーションも豊富。
さまざまに着こなせるのも魅力といえるでしょう。

ポイントは、形の異なる3つの十字架をかたどったロゴ。
ポーランド産のダウンボールという水鳥の綿毛を使い、保温性に優れ、定価も10万円前後と決して安くはなく、高級ダウンのひとつといえます。

ただし…買取価格は4ブランドの中では低く、1割~2割ほど。

その理由はズバリ、定価は高いものの、品質や売り方にこだわりが見られないからです。

確かに保温性も機能性も重視していますが、今回紹介する他3ブランドに比べると質はやや低め。
何より「シーズン終わりの売り切り」をしているのが、残念な理由です。

「モンクレール」「カナダグース」、最後にご紹介する「デサントオルテライン」は、決してセールはしませんし、アウトレットモールには出店しているものの、いわゆる叩き売りはしていません。

しかしタトラスはシーズン終わりに30~50%オフで売るのは当たり前。
ダウンに特化したクオリティがあるというより、アパレルとしてのタトラスのブランドネームで売れているという印象があります。

こうした背景から、幸か不幸かコピー品はあまり見かけません。

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④ 徹底したメイドインジャパンを貫く
「デサント オルテライン」

引用元:https://edepart.omni7.jp/brand/002239

最後は、この数年爆発的に人気が上がり、品薄が続いている「デサント オルテライン」。

デサントとは、言わずと知れたスポーツブランドのデサントです。
このデサントが「メイドインジャパン」にこだわり続け、誕生させたダウンが評判になっています。

かつて、テニスや野球、ゴルフやスキーとどんなスポーツシーンにも存在したデサントは、ある時日本の工場をすべて閉鎖し、利益率の高くなる中国に工場を移転。

しかし、残念ながら人気や品質は下落…。
社内会議が開かれ「本当にいいものを作るには、いい工場が必要。幸いうちには日本によい機械を揃えた工場があるではないか!」という結論に達したそうです。

デサントオルテライン誕生のきっかけは2010年のバンクーバー冬季五輪。
日本代表選手団が着用する公式ウェアを、デサントが担当することになり、新しいダウンジャケットの開発がスタートしたのです。

このデサント オルテラインを支えるのが、良質な「水沢ダウン」。
岩手県の旧水沢市(現奥州市)の、デサントアパレル水沢工場がその名前の由来です。

水沢ダウンの特色は、とにかく軽くて温かく、「雨にも雪にも強い防寒ウェア」であること。

ダウンにありがちな「縫い目から水が浸入すると羽毛が濡れる」という弱点も、見事に克服。
「全天候」という意味を持つ「All TERRAIN(オルテライン)」からも、どんな悪条件でも身体を守ってくれる様が表れています。

また、もともとは日本のスポーツブランドです。
それゆえに日本人の体格に合うシルエットになっており、スポーツ工学に基づいた動きやすさ、撥水性、地熱でも温められる温度調節機能と、どれを取っても「ものづくり大国日本」の誇りだといえるでしょう。

最初こそ、営業マンが店舗を回った際に「デサントがタウンユースのダウン?」と思われましたが、いざ着てみると軽くて温かくて、なにより動きやすく「これじゃないとダメ」と言う声が続出。

セレクトショップに入ってからは爆発的な人気となり、デサント=スポーツブランドというイメージを、デサント=ダウンに見事塗り替えたのです。

こうしたバックボーンや、すべての行程を日本で行っているというこだわり、そして「利益よりも利便性を追求」という思いが伝わり、今や品薄が続いているデサントオルテライン。

機能性重視なのでデザインやカラーのバリエーションはそこまで多くないですが、安定した取引が期待でき、モンクレールやカナダグース同様、定価の3割程度が目安です。

ただし現状モノが少ないので、もう少し期待できるかもしれません。

ちなみに、今回は取り上げていないですが、四季を問わず機能性の高いアウターとして人気の「ノースフェイス」の日本の商標は、このデサントが持っています。
買取店の中には「デサントの商標じゃないと買わない」という店もあるので、信用の高さもおわかりいただけると思います。

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まとめ

以上、冬のアウターの代表であるダウンについて、
・モンクレール
・カナダグース
・タトラス
・デサントオルテライン
の4つのブランドの特徴や査定について、ご紹介してきました。

この4ブランドはタトラス以外は値崩れしません。
売るなら、本格的にダウンが必要になる前の、10~11月がベスト。

アパレルゆえに状態は重要ですし、最新のものは売れやすいといえます。

また、文章中でも触れましたが「買い換えるために売る」というやり方もオススメ。
昨年のモデルを3~5万円で下取りに出し、それをたしにして新しいモデルを買う…というのもいいかもしれません。

トップ画像引用元:https://mstore.jp/

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