世の中にはいろいろなブランドがありますが、中でも「シャネル」「エルメス」「ルイ・ヴィトン」は三大人気ブランドとして、何度もご紹介してきました。

そして「ヤフオクに出品して意外と高く売れたもの~ブランド編~」でもお伝えしたように、三大ブランドでもヴィトンのバッグだけは、なぜか古くてもボロボロでも売れ行きがいい傾向にあります。

とはいえ、どんなアイテムでも高く売れるわけではありません。

そこで今回は、ヴィトンのバッグがボロボロでも売れる条件と、その理由をご紹介します。

中型バッグなら、どんな状態でも売れる!


ヴィトンにはいろいろなラインがありますが、古くても高値で取り引きされるラインは、定番中の定番「モノグラム」か、市松模様をかたどった「ダミエ」のみ。

そして一番売れるアイテムはなんといってもバッグ。
大きさは中型です。

バッグの大きさと定価、買取価格を表にしてみました。

大きさ 具体的なアイテム 定価 買取価格
ショルダーやポシェットなど、お財布とスマホが入るくらいの大きさのバッグ 10万円前後 ~2万円
幅25cm前後、高さ20cm前後の
女性がよく持つ大きさのバッグ
20万円前後 ~4万円
ボストンバッグ、キャリーケースなど、
定価が30万円以上のバッグ
30万円以上 ~6万円

表を見ていただくと、中型のバッグの利益率が非常に高いことがわかります。

実は、古いヴィトンで査定が高いのがこの「中型バッグ」。
特に「スピーディ25」は鉄板です。

引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp

角スレでも、ボロボロでも、持ち手が変色していても、例外なく必ず高く売れるアイテムです。

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実は売れないアイテム2種

意外と売れない、大型バッグ

一方、思ったほど人気がないのは、大型バッグ。

引用元:https://brandear.jp/

先程の表をご覧になり「定価が高いのに?」と思われた方もあるかもしれません。

具体的には、長期旅行用のボストンバッグ、キャリーケースは、例え状態が良くても定価の1割いかないほど。

中型のバッグと比べると、分が悪い結果となります。

「まとめていくら」になる小型アイテム

もうひとつ人気がないのが、お財布やカードケース、コインケースなど。
市(いち)やオークションでは「まとめていくら」になってしまうアイテムです。

こちらは「エピ」シリーズですが、パスケースの買取価格は1,000円程度。

引用元:https://brandear.jp/(実際査定した商品とは異なります)

買取店の鉄板アイテム「ジッピーウォレット」も、ボロボロでは売れません。

やはり、古いお財布には抵抗があったり、小物なら新品か新品同様のものを買いたい人が多いからかもしれません。


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ボロボロのヴィトンを売る時
知っておきたいこととは?

以上、ボロボロのヴィトンを売る際の条件として「ライン」「アイテム」「大きさ」についてご説明してきましたが、そのほかに売る前に知っておきたいことをご紹介します。

ポイントは製造年<状態!

例えばエルメスのバーキンなら、刻印が1年違うだけで査定に大きく響きますが、ヴィトンの場合はあまり関係ありません。

もちろん、買取店ではヴィトンの刻印を確認しますし、買う方もチェックしますが、見るのはあくまでも「状態」。

製造年が古くても状態がよければ査定は高くなりますし、逆に新しくても、状態が悪ければ査定は低くなります。

個性的・高価なものよりも定番!

先程、ヴィトンでは、モノグラムかダミエの中型バッグに売れ行きが集中しているとお伝えしましたが、反対に大型バッグ同様売れないものが、個性が強すぎるものや、高額な限定アイテムです。

引用元:https://brandear.jp/

例えば、エルメスならミニケリーやケリードール、エルミーと呼ばれる馬のぬいぐるみが人気ですし、シャネルであれば、ダメージ加工をしたコットンのリュックや、木製のバニティケースはかなり高価で取り引きされます。

引用元:https://www.rakuten.co.jp/watch-timezone/(上)
https://kaitori.brandoff.co.jp/(下)

しかし、なぜかヴィトンではそういう現象は起こりません。

なぜなら、ヴィトンでは「定番」が愛されるからです。

ヴィトン愛好者は非常に多いですが、「熱狂的なフリーク」という面では、エルメスやシャネルに比べると少ないこともあり「定番商品」が人気なのです。

もちろん、ヴィトンでも100万、200万するアイテムが出ていますし、Supremeや村上隆さんなどとのコラボ商品は、購入するファンも多いです。

しかし前述のように、こうしたアイテムは売る時にはイマイチ。

限定アイテムの場合、修理する際にパーツが完備されていない、と言うのも理由のひとつかもしれません。

やはりヴィトンで狙うなら定番。
そして不思議なことに、こうした傾向があるのはヴィトンだけなのです。

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まとめ

以上、ヴィトンのバッグは古くてもボロボロでも売れることをお伝えしてきましたが、何でもいいというわけではなく、

・ラインはモノグラムかダミエ
・小型でも大型でもなく、中型が人気

ということが条件になります。

また、財布やパスケースといった小物の査定はかんばしくなく、大きすぎるものや限定品など個性的なアイテムも人気薄。

これはエルメスやシャネルにはない、ヴィトンだけの特徴といえます。

ですから、もし売ることを考えてヴィトンのアイテムを買うなら、オーソドックスなアイテムを狙いましょう。
定価であれば20万円前後のアイテムです。

これは買取業界では昔から変わらない流れのひとつでもあり、数年前からの中国の方の爆買いブームも重なり、しばらくは安定した査定が望めるでしょう。

家に該当するアイテムがあるようなら、状態は問わないので一度持って査定に持って行ってみるといいですね。

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