以前こちらのサイトでアップした「エルメスやシャネル、ヴィトンなどの高級ブランドのリペアは、必ず直営店に頼もう!」というコラムが人気記事となっています。

このことから「修理して売る(または使う)」ことに、以前より関心が集まっていることが改めてわかりました。

そこで今回は、「リペア」ではなく「リカラー」を特集。
リカラーとは何か、なぜリペアと同じように直営店に頼んだ方がいいのかをご紹介します。

1.そもそもリカラーとは?
そして、リカラーの現状とは?


リカラーと聞くと「色を塗り変える」と思われる方も多いかもしれませんが、ブランドアイテムでは「色がはげた部分に塗り足す」ことを指します。

髪の毛で例えると、カラーするのではなくリタッチするイメージ。
ブランドアイテムではバッグやお財布の「角スレ」や持ち手の部分をきれいにするために使われます。

この「リカラー」は、オークションやフリマアプリが活気づくと同時に広がり、中には、リカラー技術だけをオークションやフリマアプリで売る人もいるほど。

さらに、街中にある修理店そのものの技術も上がってきています。

ではなぜ、ブランドアイテムに使うほどリカラーの技術が上がっているのに、売る際には直営店に頼んだ方がいいのでしょうか?

それはズバリ! 査定価格が大幅ダウンするからです!

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1.直営店以外でリカラーしたバーキンは、
最大100万円の査定ダウンに!

例えば、バーキンを買い取るとしましょう。

引用元:https://www.lecrin.jp/ ※トップ画像とも

中でも人気の高い「クロコダイルの黒・25センチ」では、買取相場は2019年2月現在で320万円前後。

仮にリカラーを直営店で行うと、相場どおり320万円で買い取れますが、 直営店以外でリカラーを行った場合、なんと査定は220万円に!

100万円もダウンし、通常の7割でしか買い取ってもらえなくなります。

買取価格が100万円前後のバーキンでも、30万円ほどダウン。
状態が良くても、10万円ほど下がってしまいます。

自分で使う分にはいいかもしれませんが、買い取ってもらう際には、バーキンやケリーなどの高級アイテムだとこんなにもダメージがあります。

大幅ダウンの理由は、もとの値段が高いということと、その技術力です。

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3.微妙な色と高い技術の再現なら、
直営店に勝るものはなし!

エルメスのカラーバリエは実に豊富で、なんと200種類以上!
「ブラウン・ベージュ系」「赤系」「青系」と分けても、それぞれが30種類以上を持つほどです。

よって、エルメスしか持っていない色も多く、色の再現性はかなり困難。

仮に再現できたとしても、直営店ではリカラーの部分をほどいてから色を塗り、再度職人が手縫いをしますが、直営店以外では糸の上から塗料を塗るので、よく見るとわかってしまいます。
優秀な鑑定士であれば、ツヤの具合だけで判断するでしょう。

だからこそ、エルメスのアイテムのリカラーは直営店じゃないとダメなのです。
「世界トップに君臨する、憧れのブランド」と言われる所以は、こういうところに表れているといえます。

ただしひとつだけ注意点があります。
それは直営店でのリカラーやリペアは、とても時間がかかるということ。

早くても数ヶ月~半年、場合によっては年単位となりますので、どの位かかるかは直接店頭でお問い合わせください。
価格は30万円前後ですが、あまりにも状態が悪いと断られることもあります。

「直営店で修理するのは大変」と避ける方もありますが、査定の面から考えると直営店でのリカラーをおすすめします。

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まとめ

バーキンやケリーといった、エルメスの高級バッグのリカラーは必ず直営店にお願いしましょう。

その理由は、買い取り価格が大幅にダウンするから。
高級ラインになればなるほどダメージは大きく、3割ほど下がります。

エルメスやケリーはカラーバリエーションが豊富なため、再現性が難しく、仮に色が再現されたとしても、一般の店だと糸の上から塗料を塗ってしまうので、その部分からもわかってしまいます。

期間や値段の問題もありますが、目の肥えたエルメスファンは直営店意外での修理は絶対せず、技術の高さは見る人が見れば必ずわかります。

ですから適正価格で買い取ってもらうためにも、リカラーやリペアはぜひ直営店に頼みましょう。

 

 

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