買取店によく寄せられる質問のひとつが「バッグやお財布を売る時、箱はあったほうがいいの?」というもの。

そこで今回は、箱があった方がいい場合とその理由、実際の査定金額への影響をご説明します。

箱の有無で査定が変わる条件は2つ


箱のあるなしで査定金額が変わるには、条件があります。

それが以下の2つ。

①高額アイテムである
②新品未使用で売りたい時

①はエルメスならバーキン、シャネルならマトラッセなどの高級ラインが該当します。

②は文字通りですが「1度も使ったことがありません」と、箱なしの状態で持っていくのはNG。
なぜなら、新品未使用というのは「ブティックで買った状態」を指すからです。

イメージとしては「ブティックで買ったその足で、買取店に持っていく」ような状態。
ブティックで買って箱がないことはあり得ないため、新品未使用では通らないのです。

そして、箱が以下のように破れていたり、角スレやキズがあってもNG。


中身は新品なのに、箱が押し入れの奥で破れてしまった…。
海外で買ってきたので、移動する際に破れてしまった…。
こういうケースは多々ありますが、新品未使用では通りません。

逆に、1度でも使っていれば、箱はあってもなくても査定への影響はほとんどありません。

自分が使う目的で買うなら、箱があった方がいいと思われがちですが、買取店としては1回でも使っていれば箱の意味はなく、置き場所に困るから捨てることがあるほど。

では、なぜここまで箱の有無と状態が重視されるのでしょうか?

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新品未使用品に箱が必要な理由は
ズバリ「プレゼント用」のため


新品未使用のバッグや財布を売る時に箱が必要な理由は、ズバリ! 目的がプレゼントだからです。

新品未使用と買取店で認められれば、それをプレゼントしたところで、買取店経由で買ったとバレることはまずないでしょう。

そのため、新品未使用として売りたいなら箱も新品でなければならないのです。

もし、中身を全く使っていない同じものが2つあった場合、
箱あり…「新品未使用」
箱なし…単なる「未使用」(新品ではない)
とみなされ、箱なしは査定が1割ほど下がります。

美品として売りたいものは高額商品が多いので、1割というのは大きいですよね。

実際買い取り店での売れ行きも、中身が未使用であった場合、箱あり(新品未使用)と箱なし(新品)では全く違い、箱に少しでもキズがあったものは「ワケあり」「箱なし」と明記され、ランクも下がります。

たとえ自分自身のために買うとしても、キレイな箱に入っていた方が嬉しいですもんね。

なお、箱が絶対必要な具体的アイテムは、
・バッグ
・財布
・小物ケース
・キーケース
その他、キーホルダーや定期入れなどが挙げられます。

ちなみに…
箱があまりにも重要視されているので、状態のいい箱だけを買い取る業者もあります。
ただ、一昔前売れたショッピングバッグ(紙袋)は今はあまり売れません。
クリスマスなどの限定デザインはその時期だけ売れますが、その他は定期的にデザインが変わってしまうことが理由です。

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番外編:
時計の場合は中身が古くても箱は必須!

ここからは余談で、時計の場合のお話です。

時計の場合は、どれだけ時計が古くても箱は絶対必要です。
もし枕(クッション部分)や工具といったツールが無かったり欠けていたとしても、箱は要ります。

なぜなら、バッグや財布の箱は紙製ですが時計やジュエリーの箱は布やレザー、時には木を使うなど箱自体にお金がかかっており、価値があるからです。

こちらの写真はパネライの時計の箱。

引用元:https://www.rakuten.ne.jp/gold/closer01/

写真のとおり時計をおさめるスペースはもちろん、替えベルトや工具のスペースまであり、蝶番まで付いたしっかりとした木製の箱になっています。

バッグやお財布の箱の作りとは、レベルが違いますよね?

また、箱は時計が壊れないよう保管するという目的もあります。

ですから、時計を売る際には必ず箱を付けましょう。

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まとめ

ブランドのバッグやお財布を売る時、箱があった方がいい場合は
①高級ラインの時、②新品未使用の時の2つ。

特に②のケースではプレゼント目的で購入することが大半なので、箱にキズや破れがないことが鉄則。
箱にキズや破れがあるだけで新品未使用とはみなされず、査定も1割程度落ちてしまうので注意しましょう。

逆に1回でも使っていれば、あるに越したことはないですが、なくてもOK。

また時計の場合は、どんなに中身が古くても箱自体に価値があるため、汚れていたりクッションや工具といったパーツが欠けていたとしても、箱ありで売ることをおすすめします。

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