金の相場は、宝石の買取価格に影響します。完全に連動するわけではありませんが、大きな影響を受けるでしょう。そのため、宝石を高く買い取ってもらいたい場合には、金の相場が高い時期に行うのがおすすめです。

宝石買取価格の決定は、宝石の価値が全てではない!

金製品に、宝石をあしらったアクセサリーの買い取り価格の場合には、まず金が何グラムあるのかが重要です。金の買い取り価格をまず決定し、それを基準にして価格を決定します。
金の相場が高い時には、買い取り業者は金を買うために付属物の宝石の価格も高めに査定することがあるそうです。

これが金相場が宝石の買取価格に影響を与えている理由と言えます。

宝石の買取価格は業者によって7倍もの差が出ることもある!?

宝石の買取価格は、金ほどしっかりした基準がありません。そのため、買取価格は業者によって大きく違います。
ある新聞社の調査ではエメラルドやダイヤモンドの場合、最低で5万円程度のものが最高額は35万円というほどに差が出たそうです。

業者ごとの買取基準が影響している

宝石の価値を見極めるのはとても難しいことです。特にエメラルドやサファイアといった「色石」と呼ばれる石の査定には、経験が必要になります。金の買取価格の決定基準と比べると色石に関しては曖昧なことも多いそうです。このため鑑定書はとても大切な資料になります。

違いが出る要因の一つが、業者が宝石販売のルートを持っているかどうかです。日ごろから多くの宝石を扱っている業者の方が価格が高い傾向があります。

金の買取の仕組みは相場と業者によるもの

金の買取の仕組み
金の相場は宝石買取価格に大きな影響を与えることは分かりましたが、では金の相場の仕組みはどうなっているのでしょうか?

金の相場は秒単位で変動している

金は、株や貨幣と同じように国際的な市場があります。世界四大金市場はロンドン、チューリヒ、ニューヨーク、香港です。金相場はこの市場の売買価格によって推移し、秒単位で変化していきます。

また、金の相場はそれぞれの市場で発表されます。中でもロンドン市場は特に大きく、ロンドンの相場が他の相場に大きな影響を与えます。

金の買取価格は相場と業者によって決定

買取業者が金の買取価格を決める要素は、海外と国内の相場、それに為替相場が関係しています。(「為替相場」とは自国通貨と他国通貨の変換比率のことです。日本における「円高」や「円安」といった現象は、この為替相場によって生じます。「円高」とは例えば1ドルの価値が110円から100円になるような、外国通貨に対して円の価値が高くなり支払う円が少なくなる状態を指します。「円安」とはこれとは逆に円の価値が低くなることを指します。)

例えば、海外で高く買い取られていても、為替相場が円高になれば国内の買い取り価格が安くなる傾向があります。しかし、それだけでなく円高になるか、円安になるか、今後の動向を見極める必要もあるのです。

このように金の相場は金そのものの相場と為替相場が深く関係しています。各買取業者は、相場の流れを予測しながら、その日の金の買取価格を決めているのです。

金は傷があっても買取価格が下がらない!?

買い取られた金は一度溶解してから新たに加工されるため、傷があっても買取価格に影響はないようです。金の価値はあくまでも金の相場と純度が重要といえます。

このように、宝石の買取価格は金の相場が大きく影響し、業者ごとの基準によって買い取られます。
「買取に出したい!」という方は、時期や業者選びなどを考慮することが重要といえます。

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