昔使っていた指輪やネックレスを見つけて、売ってみようかなと思いながら、「ノーブランドだし、きっと値段なんてつかないわ」とあきらめたことはありませんか?

確かに昔はそんな時代もありました。でも今は違います!

「人気ブランドの商品はクリスマス前に売るのがベスト!」など、毎回、臨場感あふれるお話をしてくださる老舗質店の店主さんによれば「値段が付かないと言われるなんてありえない!」だそう。

そして「絶対に知って欲しいポイントが3つあるので、ぜひお伝えしたい」とのことで、今回も詳しいお話を伺ってきました。

ポイント① どんな小さなダイヤでも金額は付く!


売りたい時ドットコム(以下C)「以前、ノーブランドのジュエリーを持って行った時『価値がないですね』って言われたことがあるんですよ」

老舗質店店主(以下店)「よく聞くお話ですが、僕に言わせれば、そんなことはあり得ません。
例えば100均で買ったものというのであれば別ですが、何かしら値段は付きます」

C「『価値がない』という言われ方もへこみまして…」

店「そうですよね。そういう店からは、すぐ帰ってきたほうがいいですよ!(苦笑)
お客様が持ってきたものに『価値がない』と言うのも失礼ですし、今売れるモノの勉強をしていないという証拠ですから。

もちろんどうにもならない場合もありますが、僕なら『評価ができない』とか『少ないかもしれませんが』という言い方をしますね

C「なるほど。少し勇気が出てきました」

店「よかったです。そこで今回のお話に繋げると、まず1つ目が『どんな小さなダイヤでも、金額が付く』ということ。メレダイヤと呼ばれる細かいダイヤや、メインの石の周りにある取り巻きのダイヤでも、値段はつきます。これをもっと多くの方に知っていただきたい!

C「ということは、ゼロにはならないんですか?」

店「ダイヤモンドが0.00…カラットというレベルだと難しいですが、プラチナや金の地金で値段は付くので、ゼロにはなりません

C「そうなんですか。持って行った方もブランドジュエリーではないという引け目があるので、つい引き下がっちゃうんですけど」

店「そうなんですよ。
でも、『ダイヤが小さいので価値ないですね』は、勉強していない店の常套句ですから、どんな小さくても値段は付きます!

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ポイント② 一粒石ダイヤは鉄板。
必ず何軒かまわって査定してもらおう!

婚約指輪
C「次は『一粒石ダイヤは鉄板』というお話ですね」

店「はい。
実は、先日うちにいらしたお客様が、ある買取店に一粒石のダイヤを持っていったら『小さいですね』と言われ、最終的に25,000円という値段が付いたらしんです。
それで安いのではと思い、他でも見てもらおうと来てくださったんですけど、僕は38,000円と付けました」

C「25,000円が38,000円!
同じダイヤなのに1.5倍じゃないですか。これは大きい!」

店「経験のある鑑定士がちゃんと見れば、こんな金額にはならないはずなんですよ。
今回は一粒石もいいものでしたし、周りのメレダイヤも取り巻きなので大きくはないんですが、色もカットもよかったので、この金額になりました

C「メレダイヤでも、色やカットを見るんですか?」

店「当たり前です!
もし一粒石がなくて周りの石だけだったとしても、ちゃんと査定しますよ

C「でもイマイチな店は、そんなところまでは見ないし『メインの石がないね』で終わり」

店「ええ。
未だに『値段付かないので台からはずしますね』と軽く言う業者もあるみたいなんです。
そういうのを聞くと、怒りを通り越して、なぜそんな仕事しかしていないのかと呆れますね」

C「お客様にとっては、思い出の品かもしれないのに」

店「そうですよね。
ですから一粒石でも値段は付きます!
もし0.5カラット以上あるようなら、絶対に何軒か回ることをオススメします

C「今回は13,000円アップでしたが、5万円、10万円のものなら、もっと差がつきますもんね。
これって、婚約指輪とか裏に刻印がある結婚指輪でもOKですか?」

店「もしかして売る予定があるとか…(苦笑)
もちろん大丈夫ですよ! ダイヤが小さくてもなくても、必ず値段がつきますから

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ポイント③ 色石も、一部を除いては必ず値段が付く!

宝石買取C「さて、これまでダイヤについて2つ伺ってきましたが、色石はどうでしょうか?」

店「色石ももちろん値段がつきます!
先日ドットコムさんでもオパールの記事がアップされていましたが、色石の流行は変わるので、価値も変わるんですよね」

C「『色石だから価値がない』って言われがちですが…」

店「それもダイヤと同じで、店が情報をアップデートしていない証拠です。
最近で言うなら、パライバトルマリンは希少価値も査定も高い注目の色石なのに『トルマリンですね』と一蹴される場合もあります。
これは明らかな勉強不足です」

C「私ですら知っているのに…」

店「なかにはサファイアでも見抜けない業者とか、アレキサンドライトを知らないケースもあるらしいですよ

C「それはひどい…できればあたりたくない業者さんですよね」

店「とはいえ、どうしても付かない石というのもあります。
例えば、シトリンという石は値段が付けられないんですが『この大きさでは付かないですが、80カラットあればつきます』という伝え方ができれば優良店ですね。まあ極端な例ですが…」

C「時代の相場をはっきりと伝えられる」

店「はい。石だけでは厳しくても、前述のように台がプラチナや金、もしくは銀でも地金の値段は必ずつきます。
台の値段があって、それにプラスして石の分を繰り上げるくらいの感覚ですが、ゼロにはなりません

C「そうなんですね!」

「今までお伝えしてきた3つのポイントは、必ず押さえてください!

ただし、この3つのポイントは『ノーブランドジュエリー』の場合のみ。
ノーブランドの査定は定価の1割前後ですが、ブランドジュエリーなら2~3割、特にヴァンクリーフ&アーペルなら5割は期待できます

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フクロウ・ドラゴン・蝶…
モチーフ柄は意外にも海外で人気!

シャネルは高値買取OK店「実は最近の市やオークション会場では、新しいデザインかどうかを注目しています」

C「確かに、古いものより新しいデザインのほうが良さそうですもんね」

店「特に注目されているのがモチーフ柄です

C「モチーフ? 動物や花ですか?」

店「まさにそれです。
主にアジア圏で人気があるんですが、フクロウ、ハチ、蝶、ドラゴンなんかが人気ありますね。
オークションでも結構活気づきます」

C「カルティエのパンテールみたいな感覚ですね」

店「近いものがありますね。パンテールも中国を中心にアジアで人気ですから」

C「私はモチーフ柄よりシンプルなデザインの方がいいですけど…」

店「日本ではそうですが、ジュエリーにはお国柄とか時代背景が出るんですよ。
最近まで、僕たちもモチーフなんて売れないと思ってたほどです。

ですから、自分では売れないなって思っても、時代のニーズに合っていることもあるので、アップデートしているお店に相談するのも方法のひとつですね


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まとめ

C「今日のお話をまとめると、
①どんな小さなダイヤでも値段は付く
②小さな一粒石でも値段は付く。0.5ct以上なら何軒かまわる
③色石も値段が付く。ただし一部を除く
ということですね」

店「はい。ノーブランドジュエリーでも売れるかは、僕も毎回のように聞かれることなんですが、この3つはノーブランドだからこそ、持っていないといけない知識なんです

C「ノーブランドゆえ『価値がない』って言われたら引き下がっちゃう」

店「そう思われがちですが、全然大丈夫なんです!
定価の1割前後なので高くはないという条件付きですが、ゼロにはなりません」

C「そして『価値がない』って言われるような店はNG

店「それは今回、声を大にして言いたいです!
勉強不足の業者に、まるめこまれてはダメです!
ジュエリーに詳しい方に対しても、注意喚起も含めて多くの方にお伝えしたいですね

 

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