結婚式でいただく引き出物には食器が多いですよね。
でも実はこの「食器」というアイテム、買取業界では売れ筋のベスト3に入るほど人気なんです。

そこで今回は「老舗質屋さんに直撃!「質屋VS買取店」本当に高価買取なのはどっち?」などでもお世話になった老舗質店さんを訪れ、その実情を伺ってきました。

1.実用的なブランド食器は、
とにかく売れる!

 

引用元:http://www.amazon.co.jp

.com(以下C)「買取店や質屋さんで、食器が売れるとか…」

店主(以下店)「そうなんです。 食器って即完するほどすぐ売れちゃうアイテムなんですよ。
でも実は先日、もう5年も毎週通ってきてくださる方から『そう言えば食器って売れるの?』って訊かれまして…。
知ってくださっていると思ったのでショックで(苦笑)。
それで、今回改めて発信しようと思ったんです」

C「私も知りませんでした。
確かにリサイクルショップではよく見かけますもんね」

店「そこがポイントなんです!
リサイクルショップだと査定が安くなるので、ブランド食器であれば、ぜひ買取店に持っていっていただきたいですね。」

C「具体的に高いブランドはありますか?」

店「はい。
・ウェッジウッド
・バカラ
・ロイヤルコペンハーゲン
・マイセン
の4つです」

C「なるほど。 人気のラインというのもあるんですか?」

店「ウェッジウッドは定番の『ワイルドストロベリー』(写真右)ですね。少し前までは『ジャスパー』(写真前方・青)も人気でしたが、レリーフの部分が汚れやすいのと実用性に欠け、少し人気が落ちています」

引用元:http://buyee.jp/

C「バカラはやはりグラス?」

店「はい。バカラはロックグラスやワイングラスが人気で、水商売を営む方からの需要が高いです。
マイセンは、トップ画像にもある『スワンサービス』や、ザクロの絵を施した『ブルーオニオン』ですね」

C「ロイヤルコペンハーゲンはやっぱりイヤープレートですね」

店「鉄板ですね。
とはいえ、今回私がお伝えしたいのは『ブランドの食器で、かつ実用的なアイテムに人気がある』ということ。
こうした面から見ると『ブルーフルーテッド』とか下記の写真にある『フィッシュサービス』など、普段の食卓がちょっと華やぐ食器が売れるように思います

引用元:www.finruusu.com/

C「ブランドというのは、いわゆる高級ブランドも入りますか?」

店「いい質問ですね! そうなんです。ティファニーやエルメス、バカラなんかは、いつでも僕たちが欲しいアイテムです。
カップ&ソーサーやお皿のほか、灰皿やベース(花瓶)も人気ですよ」

※こちらの記事も参考にしてください↓↓
『高価買取が期待できる食器ブランドを4つ厳選してみました!』

2.プレートなら1,000円~。具体的価格を一挙紹介

引用元:https://www.le-noble.com/index.html

C「では、気になる具体的な買取価格を教えてください」

店「まずカップ&ソーサーであれば、1客でも2,000~3,000円、セットだと5,000円から。
そこにシュガーポットやミルクポットが付くと、さらに査定が良くなります。

プレートは最低でも1枚1,000円から。中型2,000円、大型3,000円といったところでしょうか。
前述のワイルドストロベリーだと、大皿で6,000円になるものもありますね」

C「なるほど。けっこういい値段を付けてもらえるんですね」

店「ええ。バカラのグラスも高いですよ。バカラはペアだとさらに高く、5,000円くらいの値段が付きます

C「売る時の絶対条件ってありますか?」

店「まずは未使用であること。これは絶対条件です。
あとは未開封・箱アリかどうか。食器は衛生面が重要なので、未開封に限ります。また箱がないと査定に大きく響きますね」

3.最近注目されているブランド
そして、実は査定の低いブランドとは?

 

C「先ほど人気ブランドを紹介していただきましたが、これらのブランド以外は全くダメなんでしょうか?」

店「そうとも言えないのが難しいところで、『実用性があり、かつデザイン性が高い』ということがポイントになります。あとはブランドバリューや歴史でしょうか」

C「具体的には?」

店「例えば最近注目しているのが『ハルシオンデイズ』」

引用元:http://www.ct-c.co.jp/

C「見るからに細工が細かいですね」

店「そうなんです。ハルシオンデイズは英国王室御用達のブランドで、エナメルの伝統工芸を受け継いでいます。こういう職人技が光るアイテムは、根強いファンがいるので高くなりますよ

C「確かに。これまで挙げた高額査定のアイテムも、細工が繊細ですもんね。
ワイルドストロベリーなんて、どうやってお皿やカップにあの絵を描くんだという…」

店「確かに(笑)。
それからこちらの『ヘレンド』はハンガリーのブランドで、写真の狛犬の置物は幅も高さも25センチほどある大きさですが、オークションで4万円の値がついています

引用元:http://buyee.jp/

C「4万円!」

店「ティファニーなんかもそうなんですが、歴史も技術も持つブランドというのは、おしなべてこうした小物も作っていて、すべてデザイン性が高い。なので小物も売れるというわけです

C「では、聞きづらいのですが…逆に売れないブランドもあるのでしょうか?」」

店「実はあまり売れないのが、『ノリタケ』『ナルミ』『リチャードジノリ』『ロイヤルクラウンダービー』です」

C「え! こないだ引き出物でもらったばかりですよ! ノリタケなんて日本が世界に誇る陶磁器ブランドじゃないですか」

店「ノリタケやナルミは、確かにモノはいいのですが、流通量が多すぎるんですよね
皆さん日常使いされてますから『ここぞ』という海外ブランドの方が人気があるんですよ」

C「じゃあ和食器はどうですか? たち吉とか大倉陶園、香蘭社なんかはデパートにも置いてありますよ…」

店「こちらも残念ながら不人気です。
ノリタケとかと同じで普段使いするからか、そこまでの価値が見いだせないのかもしれませんね。
和食器は全体的に見ても、有名な作家ものでなければ、査定は低めなんですよ

C「ジノリとロイヤルクラウンダービーも、今一歩?」

店「はい。デザインが個性的というのもありますが、前述の人気ブランドに比べると知名度が弱いというのもありますね」

4.まとめ

C「今日はブランド食器について伺ってきましたが、まとめるていただけますか?」

店「まず1つ目は、ブランド食器は即完売もある、買取店や質屋が欲しいアイテムということ。
2つ目は、売れ筋のブランドとそうでないものがあるということ。
3つ目は、売れ筋ならば、リサイクルショップ店には持っていかないということですね」。

C「あと小物にも注目したいということも」

店「はいその通りです!
ノーブランドのものは100均のお皿でもリサイクルショップなら買ってもらえますからね。
使わないなと思った食器は、条件ごとにうまく活用していくのがオススメです。
とにかく食器は売れます! 声を大にして言いたいですね(笑)」

 

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