最近、中国切手がブームになっているのをご存知ですか?

といっても買取業界では、10年ほど前からじわじわきており、 ネットの普及とともに、爆発的に動きが活発になってきました。

そこで今回は、中国切手ブームの背景や、実際の買い取り状況についてお伝えします。
あなたのお宅や実家にも、希少なお宝が眠っているかもしれませんよ!

※この記事も参考にしてください!
高価買取が期待できる切手とは?

1.民主化に伴い、資産を買い戻す中国人が続出

引用元:https://stampkaitori.net/

ご存知のように、かつて中国は社会主義が取られていました。
中国で切手が流通し始めた頃はまだよかったのですが、だんだん情勢が変わり、流通が過度に制限。
切手一枚ですら、個人の資産を持つことが出来なくなってきたのです。

切手を持っていた人は泣く泣く政府に渡すか、どこかに売るか、預かってもらっていました。
なかには、内緒で国外の知り合いに預けたものの、取り戻す機会に恵まれず、亡くなってしまった人も…。

ところが最近の「爆買い」に見られるように、中国は今バブル真っ最中。
自由に何でも手に入れることができるようになりました。

そこで目を付けられたのが中国切手。
彼らにしてみれば「自分たちの文化を、今やっと取り戻せる」
そんな思いなのかもしれません。
切手だけでなく骨董や調度品などにも、その傾向は表れています。

もともと流通量が少ないため、希少価値が高く、「プレミア切手」と呼ばれるものの大半は、文化大革命前後に発行されています。
たった1枚で10万円、なかには家一軒が建つほど価値が高いものも!

中国切手は、前述のように静かなブームでありましたが、ヤフオクなどのオークションサイトや、メルカリなどのフリマアプリの普及で、市場が爆発的に広がりました。
「そういえば家にあったけど、出してみようかな…」と、とりあえず出品する人が増えたのです。

買うのは主に中国の方です。
ヤフオクには、日本の商品の代理入札や代理購入を行う「buyee(バイイー)」というものがありますが、中国切手に関する依頼人は、ほぼ中国人です。

業界でも、中国企業が主催するオークションは、大変人気があります。
中国側としては、自分の国が作ったものをより多く回収したいという思いがあり、日本や各国側としても、国外に出すことで価格が上がるため、需要と供給のバランスが取れているのです。

中国の買取事情を知るなら、こちらのサイトも参考にしてください!
リユース業界の最新情報をまるっとお届けします!パート2

2.家が一軒買えてしまう切手など、
プレミア切手のラインナップとは?

さて、このような背景でブームとなっている中国切手ですが、実際の人気ラインを紹介しましょう。

まずは中国切手で一番人気を誇る「赤猿」。

引用元:https://stampkaitori.net/

相場は15万円前後。バラ売りでも状態が良ければ10万円付くこともあります。
発行された年の干支が猿だったので、子どもの猿が描かれたそう。

そして中国切手で最も値段の高いのが、「全国の山河は赤一色」。

引用元:https://stampkaitori.net/

これが「1枚で家が建つ」と言われる切手。
理由は、プリントミスがありわずか半日で販売中止されたため、流通量が極端に少ないから。

2009年の香港でのオークションでは、横長型が4300万円、
さらに2013年には、縦長型がなんと9100万円で落札!

まさにプレミア中のプレミアと言えます。

さて中国と言えば、最近の「シャンシャン」人気でもわかるように、やはりパンダですよね。

引用元:http://www.kaitori-daikichi.jp/

こちらの「オオパンダ」シリーズは、6枚コンプリートで10万円ほどになります。
発行は第1次が1963年、第2次が1973年。
1972年、上野動物園に初めてパンダがやってきたというタイミングもあり、当時も人気だったようです。

そして、多くの方がリスペクトしている毛沢東の切手は、まさに鉄板!

引用元:http://monobank.jp/

引用元:https://hareya.jp/

毛沢東の切手は実に種類が豊富ですが、2番目の写真にある、詩が書かれた切手「毛主席〈詩詞〉」は、14種類のコンプリートで30万円前後になります。

そのほか「毛主席の長寿を祝う語録」「毛主席は赤い太陽」「毛主席の最新指示」などもあります。
ネーミングにも尊敬の意がこめられていますね。

3.中国切手を売る時の注意点はコレだ!

中国の切手は、切手の下に記載されている「紀」や「特」以下の番号で、相場を調べます。

買い取ってもらう際の注意点としては、日本切手のように、
・汚れ
・カケ
・シミ
などは査定が低くなってしまいますし、裏面がキレイかどうかも問われます。

そして最大のポイントは「セットであるかどうか」ということ。

前述のオオパンダは、コンプリートしていれば30万円になりますが、1枚はわずか4000円。
1枚足りないだけで、がくんと査定が下がってしまうのが、中国切手の大きな特徴です。

さらに、気をつけなくてはならなのは、明らかに人気のある切手以外「どんなものが高値になるのか」がわからない点。

何十枚もコンプリートしているシリーズものでも、全く値がつかなかったり、反対に逆のパターンも。
中国の方に見てもらわらないと、正直、メジャーな切手以外の相場はわからないのです。

そのために活用したいのが、専門知識のある買取店。
歴史があったり、より専門性の高い店など、昔からの太いパイプを持っているところがオススメです。

逆に、リサイクルショップや、FC店はおすすめしません。
価値がわからず、安く買い叩かれてしまう可能性があるからです。

買い取りをお願いする場合には、事前にLINE査定や電話で問い合わせるといいでしょう。

その際、すぐに価格を出してきた店なら、要注意。
切手は骨董や美術品と同じカテゴリーになるので、信頼できる店であれば、預かって査定ことが多いからです。
こういう返答をされた場合は少し注意をして「相場はどうやって出していますか」「預かりで査定はしていますか」など質問をしてみましょう。

最後に…。
専門性の高い業者に出すのには、もうひとつ理由があります。
それが「真贋判定」。
切手は簡単にコピーが作れるからです。

専門性の高い買取店であれば、見た目は本物に見えても、当時の印刷技術にはない色や技法が使われているなど、専門的な知識や鑑定力を持っています。
行くべき店が専門店と言うのは、こうした理由からです。

そして、 もし中国切手を持っているなら、できる限り早く売りましょう。
このブームはいつまで続くかわかりません。
実際、10年前の半分の価値になってしまっている切手もあるので、早めに相談することをおすすめします。

4.まとめ

以上、中国切手のブームの背景、そして人気のラインをお伝えしていきました。

そして、売る際には次のことを知識として入れておきましょう!

①カケやシミなどがあると、査定に響く
②コンプリートされていれば高価査定に期待大
③専門知識のある店を選ぶ(人気商品かどうかの確認&真贋判定)
④事前にLINE査定や電話査定を活用しよう!

ブームはいつまで続くかはわからないので、家に中国切手がある場合には、なるべく早く買い取ってもらいましょう。

ちなみに、切手というカテゴリーで人気があるのは中国だけです。アメリカやヨーロッパでの切手で高価査定は期待できません。

中国のアイテムは、切手のほか骨董品や美術品、硬貨や紙幣も人気です。
一度押し入れの奥などを探してみるといいかもしれませんね!

※この記事も参考にしてください!
高価買取が期待できる切手とは?
リユース業界の最新情報をまるっとお届けします!パート2

 

 

 

買取専門サイトバナー