エルメス(HERMES)、シャネル(CHANEL)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VITTON)は、時代が変わっても人気を保ち続ける3大ブランド。

当然、買い取り金額も高く、売りたいという人も多くあります。

その際は、リペアをしておくと買い取り金額に差が出ます!
また、リペアをする場合は、直営店がおすすめです。

今回は、リペアをする場合は直営店がおすすめとしながらも、リペアすることで生じるブランドごとのデメリットや、自分でできるリペアの方法をお伝えします。

1.リペアは直営店にて。
それ以外での修理は金額が下がる場合も!


ズバリ! 直営店以外で修理をしたことがわかると、あとが大変になります。

例えば、エルメスのバーキンを、街角の修理店で塗り直した場合。
ある程度の経験を持つ鑑定士が見れば「直営店じゃないところで塗った」ということがすぐわかり、買取価格はガクンと下がってしまいます。

一般的にはバッグでは特に縫い目の部分がわかりやすく、通常の作業工程では革を塗ってから縫いますが、街角の修理店だと糸の上から塗料を塗るので、縫い目がかなり不自然に仕上がります。

逆に言えば「たいしたことない鑑定士」が見れば、バレない可能性も。
正直、地方の買い取りチェーンなどで、新人店員が査定している時を狙っていけばバレません。
見た目のキレイさだけで、相場の買取価格で買い取ってもらえるでしょう。

しかし!

そのアイテムが、オークション会場や市に持っていった場合、どんなことが起こるでしょう。
そこには目の肥えた鑑定士がいるので、直営店で修理していないことがバレ、売った人はブラックリストに載り、二度とその店で買い取りをしてもらえなくなります。

一般的には知られていませんが、買い取り業界には「ハメコミ」と呼ばれる、詐欺グループが存在しています。
自らは高級品を身につけて買取店を安心させ、巧みにコピー品を売りさばくのです。そのやり方は実に用意周到。

こういった詐欺の再発を防ぐ存在が、ブラックリスト。
初回こそ買い取ってもらえても、ブラックリストに載ると二度と買い取りはしてもらえません。
こうした理由から、リペアは直営店で行うのがおすすめです。

2.リペアをする時は必ず見積を取ろう!

さて、最近、買い取り業界の査定方法が変わってきています。

以前のようにS・A・B・C…と細かくランクづけるのではなく、「Aランクとそれ以外」という考え方に変わっているのです。
リペアすると買い取り金額が上がるのには、こうした背景があります。

ただし直営店でリペアしないと、1で述べたようなデメリットもあります。
その際にやっておきたいのが「リペアの見積を取る」こと。

一般的にあまり知られていないのですが、有名ブランドでは、リペアの見積もりを取ることができるので、ぜひ、活用しましょう!

少し面倒になりますが、買取店で希望の査定でなかったら「状態が良ければ、いくらになるか」を訊ねてみてください。

金額が大きく跳ね上がるようなら、直営店でリペアの見積もりを取りましょう。
査定が1万円、2万円でリペアをし、5万円になるようなら、手にするお金が増えます。
時間や手間、入ってくる金額を充分考えて、自分に合う方法を選んでください。

「直営店でリペアの見積もりを取る」という方法はあまり知られていませんが、どこでも見積もりは出してくれるので、 買い取りをお願いするほかにも、活用してみてください。

3.リペアすることで生まれる、
ブランドごとのデメリット

直営店でのリペアは、査定金額アップのチャンスではあるのですが、実はデメリットもあります。
ブランドごとに見ていきましょう。

①エルメス

対象アイテムは、バーキン、ケリー、コンスタンスなどのバッグがメインですが、エルメスの修理はとにかく時間がかかります!

その理由は、以前「エルメスの商品が高い理由とは?」などでも述べたように、職人がすべて手作りしているからです。

リペアの期間は、短くて半年、長くて2年以上。

エルメスのアイテムは、年代ごとに刻印が捺されているので、年をまたいでしまうと世代が古くなるのが一目瞭然。
 修理を頼んでいる間に時間が経ち、その分相場や価値が下がってしまうのは、エルメスのリペアのデメリットです。

②シャネル

シャネルのリペアは、実は想像以上に雑。
直営店で修理に出しても、コピー品と勘違いされるような仕上がりになる場合が多々あります。

特に人気アイテムのマトラッセは、場合によっては、糊で貼ったような状態で戻ってくることもあり 「本当に直営店で修理しましたか?」と聞かれることもあるかもしれません。

引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp

また、かなり前に作られたタイプは、内側の革があまり上質ではないので、修理の際に全部はがすことになり、本体に示されているシリアルナンバーやブティックシールもはがれてしまいます。

以前「高価買取間違いなしの商品トップ3 ~シャネル編~」でもご説明しましたが、シャネルが本物かどうかの確認は、ギャランティーカードとシリアルナンバーが一致するかどうかで行うので、修理でこうした番号が消えると、本物かどうかが確認できません。

これが、シャネルのリペアの大きなデメリットです。

シャネルのバッグでこのようなことになりそうなら、修理には出さず、ボロボロのまま持っていきましょう。
本物かどうかを確認してもらえれば、ちゃんと査定に反映されます。
もし使う場合も、リペアは直営店がオススメです。

③ルイ・ヴィトン

ヴィトンもシャネルと同じく、中のシリアルナンバーが消えてしまうことが、大きなデメリット。

さらに、ヴィトンのバッグは、一枚の革を使っていることが多いため、一部が破れただけでも、総取り替えになってしまいます。

つまり戻ってきた時には新品同様。
「買った方が安いのでは?」という金額になることも多いので、ヴィトンも、ボロボロのまま持っていくことをオススメします。

4.迷った時はそのまま買取店へ。
自分でキレイにすることも可能!

このように、リペアは直営店がおすすめですが、大きな修理をしなくても、自分でできることがあります。

それが「見た目をできる限りキレイにすること」

例えばエルメスのボラボラは、ペンあとやしわが着きやすい、キャンパス地のバッグです。

引用元:http://komehyo.jp/top/CSfTop.jsp

こういう場合は、中性洗剤などで汚れを落としたり、当て布をしてアイロンをかけるというやり方があります。

また、革製品は、靴クリームなどで少し磨くだけでも光沢が出て、キレイに見えますし、 スエード素材は、ブラシをかけるだけで全体に栄養が行き渡り、均一に潤います。

買取店などでは、実際糸で縫ったりすることもあるそう。
見た目はやはり大事!

ただし、こうした修理は自己責任になります。
ヴィトンの持ち手のヌメ革など、ものによってはシミになる場合もあるので、高額アイテムは、やはり直営店に頼んだほうが無難ですね。

5.まとめ

今日のまとめはこちら。

リペアをすることで金額が上がるので、少しでも高く売りたい時は、必ず直営店でお願いしましょう。
街角の修理店で修理をしたことがわかると、後が大変です。
また、修理は見積もりが出せるので、リペア前と後での差額を計算し、自分に合ったやり方で買い取ってもらいましょう。

②アイテムによってはボロボロのまま持っていったほうがいい場合もある。

③ある程度は自分でキレイにしてみよう。
自己責任で手を加えたり、キレイにすることで、査定をアップさせることも可能です。
ただし素材には注意。

直営店や買取店にも相談しながら、賢く、高く、買い取りを行ってもらいましょう。

 

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