ロレックスの腕時計は数あるブランド腕時計の中でも中古の買取価格が下がりにくく、資産価値が非常に高いと言われています。しかしながら買取価格は常に一定ではなく日々変動しており、それには為替相場が大きな影響を与えていると言います。

為替相場と聞くと株やFXを連想する方も多いと思いますが、中古の買取価格とどのような関係があるのでしょうか。

ロレックスの価格は円高で安く、円安で高くなる

ロレックスはスイスに本拠地があり、腕時計もスイスで製造されています。

ただ、新品のロレックスを日本に輸入する際は主に米ドルで取り引きされるため、日本での販売価格はドルの円相場に大きく影響されます。円高の場合はロレックスの販売価格は安くなり、円安の場合はロレックスの販売価格は高くなります。

これは新品の商品だけに限ったことではなく、中古の買取価格にも影響があります。

まず円高によって輸入時の仕入れ価格が抑えられる→新品の店頭価格が安くなる→新品と中古の価格差が縮まる→新品の需要が増える→中古が売れなくなるので中古の販売価格を下げる→販売価格を下げた分買取価格も下がる、というわけです。

価格が下がりにくいのは「デイトナ」をはじめとする4つのモデル

先にご説明したとおり、ロレックスの買取価格は為替相場の影響を大きく受けますが、中には為替相場の影響を受けにくく買取価格も下がりにくいモデルも存在します。

それは「デイトナ」「サブマリーナ」「エクスプローラー」「GMTマスター」の4つの人気モデルです。これらは人気モデルのため競合が多く、多くの店舗で似たような価格設定となっているので、相場も安定しています。

相場が上昇しているモデルは「デイデイト」と「サブマリーナ」

基本的にロレックスはレディースよりメンズの方の人気が高く、その中でも金無垢のデイデイトは中国を中心として人気が上昇しています。また、世界初のダイバーズウォッチとしても有名なサブマリーナの人気も上昇しており、防水性に優れていることもあり夏頃に需要が最も高くなるようです。

賢く売りたいなら円安の時を狙おう

円安
アベノミクス以降、円安の影響によってロレックスは全体的に買取価格が上昇しました。モデルによっては20万円以上買取価格が上がったり、円高の時に購入したものが、購入した当時とほとんど変わらない価格で売れた、などということもあったようです。

ロレックスは需要も高いため、為替相場を先回りして買取価格が急上昇することもあります。

いずれにせよロレックスの腕時計を少しでも高く売りたいのであれば、円安の時を狙えば間違いないでしょう。

円高の時は買い取りより買い替えがおすすめ

円高の時であっても、店によってはロレックスの買い取りに力を入れていたり、人気モデルであれば高価買取も期待できます。

しかし、円高の時だからこそおすすめしたいのが「買い替え」という方法です。円高の時はロレックスを買う絶好のチャンスです。そこで、買い取りに出したいと思っていたロレックスを下取りという形で店舗に売り、その代わりに新たなロレックスに買い替えるのです。現金として手元には入ってきませんが、資産を運用するという意味では円高を利用した賢い方法と言えます。

ただし、この場合は下取りに出したいロレックスのモデルが、その店舗の在庫として多く残っていないか注意が必要です。店舗に在庫がないモデルだった場合は、下取り価格も高額になる可能性がありますよ。

このように、買取価格の下がりにくいロレックスの腕時計も、新品のものと同様に為替相場の影響を受けることがわかりました。為替相場の変動が買取価格に影響してくるまでには、タイムラグが2週間から1ヶ月ほどありますので、もし円安の兆しを感じたら、早めに査定に出してみるのもよいでしょう。

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