買取店でよく、「付属品はありますか?」と聞かれたことはありませんか?

多分ほとんどの方が聞かれたことがあると思います。

それほど物を売るにはやはり付属品が重要です。

だからといってすべてのジャンル・商品に付属品がなければ大きく金額が変わるかと言えば、そうではありません。

それぞれのジャンル・商品によって必要な付属品の重要度は異なります。

そこで今回は、各ジャンルごとに付属品の重要度に順位をつけて、どのくらい買取金額に影響するかを解説します!

■時計を売る時に重要な付属品ランキングベスト3

重要度1位:ギャランティーカード

時計を売る際に最も重要な付属品はギャランティーカードです。

ギャランティーカードにはその時計の型番やシリアル番号(個体番号)が明記されているので、正規品であることの証明になります。

その商品には一つのギャランティーカードしか発行されないので、再発行が出来ないことも重要な要素の一つです。

ギャラがあればその商品の信用度が増すので、再販もしやすいですよね。

では一体どのくらい金額が引かれるのかというと、安くて2万円程度、高ければ10万円以上変わります。

また、フランクミュラーはギャラが無ければ修理さえ受け付けてくれないので、万が一修理が必要なフランクを売る際は覚悟が必要ですね。

ちなみに一番有名なロレックスですと、4~10万円程度です。

重要度2位:コマ・替えベルト

ギャランティーカードほど重要ではありませんが、金額が下がる可能性は高いです。

特に気を付けなければならないコマが、金無垢時計や金とステンレスのコンビなどの、貴金属を使用しているコマです。

一コマで数万円するものもあるので、その分買取金額からは引かれてしまいます。

替えベルトだと、クロコなど高級な素材を使用しているベルトも要注意です。

やはり数万円引かれてしまうでしょう。

しかし、コマやベルトは自分で購入することも出来るんです。

でもかなり高額なので、正直そのまま売ってしまうのがベストかと思われますね…。

重要度3位:箱

箱はあるにこしたことはないといったところでしょうか。

出来ればあったほうが良いのですが、単価が低い時計であればそこまで問題はありません。

ただし、50万円を超えてくるような時計はには重要です。

中には箱だけで数万円するのではないかと思うような、大きな箱もあります(笑)。

結果として、時計の場合単価が高くなるにつれて付属品の重要度が増していくと考えてください。

こちらも一緒にチェック👉時計を売るとき、箱ありと箱なしでどれくらい金額に差が出るの?

■バッグや財布を売る時に重要なランキングベスト3

重要度1位:ショルダーストラップなどの小物付属品

これは主にバッグですが、例えば2WAY仕様のバッグなのにショルダーストラップが無いと本来の商品価値が一気に下がります。

小物の付属品の種類として、ポーチやネームタグ、ヴィトンならポワニエや鍵などがあります。

 

では小物の付属品がないとどれくらい金額に影響するかですが、5千円~2万円程度でしょうか。
金額に関しては、その商品の機能がどのくらい失われるかによって変動しますので、あくまで目安として考えてください。

ただし、単価が上がれば当然マイナスされる金額も大きくなります。

中でもエルメスのバーキンは要注意です。
中古でも販売価格で100万円以上するバーキンには、「カデナ」「クロシェット」「キー」「レインカバー」が純正で付属されています。

引用元:https://kaitori.e-daikoku.com/brand/brand/hermes.html
※ストラップはケリー用

とりわけ欠品で最もマイナス要素なのが、クロシェットです。

クロシェットは本体同様の上質なレザーを使用しているため、仮にクロシェットだけ中古で手に入れようとしてもかなりの高額です。
特にクロコ系のレザーになると、その額も全く変わってきます。

これは聞いた話ですが、クロコ系のクロシェットが業者間のオークションで80万円で落札されたそうで…。

エルメスでは付属品の小売りも行っていないため、手に入れるのは非常に難しいのが現状です。

高額ラインのバッグの付属品は必ず取っておきましょう。

重要度2位:ギャランティーカード

ルイ・ヴィトンのようにギャラを発行していないブランドもありますが、発行しているブランドであれば、ギャラは重要です。

特にシャネルは本体とギャラに同じ番号が記載されており、年代を識別手段でもあるので、シャネルを売る際はギャラの有無を確認しましょう。

ギャラが無い場合、2万円弱買値から引かれます。

また、プラダもギャラが重要です。

プラダのテスートラインは一時期一世を風靡し、爆発的人気を誇りましたが、コピー商品が蔓延したためギャラの有無でかなり買値が変わってしまいます。

真贋判断も難しいため、比較的知識の浅い鑑定士だと買取拒否をされる場合もあります。

ギャラ無しで買い取ってもらったとしても、数千円程度にしかなりません。

重要度3位:箱・保存袋

重要度3位にしましたが、実はバッグや財布などは箱や保存袋の有無で、大幅に金額が変わることはありません。

「あればあるにこしたことはない」程度の認識で問題ありません。

しかし、ある条件下では箱と保存袋の有無、その状態までが重要になります。

その条件とは、新品未使用品の場合です。

実は中古市場において、新品未使用の商品が持ち込まれることが意外と多いんです。

プレゼントやカード換金など、持ち込む理由は様々ですが、そういった場合のみ箱や保存袋は必須になります。

例えを挙げて金額ベースで考えてみるとします。

ルイ・ヴィトン ダミエ ジッピーウォレット 新品買取金額:7万円(付属品完品)
ルイ・ヴィトン ダミエ ジッピーウォレット 新品買取金額:6万5千円(箱無し・保存袋あり)  差額-5千円

箱が無いだけで、5千円もの差額が発生します。(某買取店結果)

やはりここで重要なのは、「再販するときに売りやすいかどうか」です。

小売りをする際、箱が無い場合は「未使用ですが、箱はございません」と伝えなくてはなりませんよね。

それよりは、堂々と「新品未使用・完品」の方が圧倒的に売りやすくなります。

新品未使用を持ち込む際は、箱や保存袋を忘れないようにしましょう。

■ブランドジュエリーを売る時に重要な付属品ランキングベスト3

重要度1位:ギャランティーカード

時計と同様の理由ですが、ブランドジュエリーもコピー商品が非常に多いジャンルなので、ギャラがあることで正規品の証明になります。

また、中古市場ではブランドジュエリーをプレゼントとして購入される方も多いので、ギャラがあった方が再販しやすいです。

女性の購入者ももちろん多いので、繊細な女性はギャラの有無を気にすることが多く、そういった面でもギャラは必須と言えます。

ギャラが無い場合は、中古価格にもよりますが、およそ2~5万円程度買取金額が下がると思ってください。

数百万で小売りされている商品ですと、大抵の場合10万円前後引かれるといったところでしょう。

ギャラが必要な理由も、引かれる金額も時計とほぼ同じですね。

重要度2位:箱

ギャランティーカードの部分でも触れましたが、ブランドジュエリーはプレゼント目的で購入する人が多いです。

そのため、箱の重要性はどのジャンルよりも高くなります。

ただし、そこまで大幅に買取金額から引かれることはあまり考えられません。

5千円~1万円程度で済むのではないかと思います。

番外編:ノーブランドジュエリーの場合

ノーブランドジュエリーの場合は、無ければ買取金額から引かれるような付属品はありません。

たまに保証書を一緒に持ち込む方がいるらしいのですが、全く必要ありませんので失くしてしまっても大丈夫です。

ただし、鑑定書や鑑別書の有無で金額自体が変わることがあるので、そういったものがあれば一緒に持ち込むことをお勧めします。

こちらも一緒にチェック👉ダイヤモンドを売る時の鑑定書の重要性を実証!

まとめ

今回はあくまで独自の調査のもとで金額を算出していますので、100%とまではいきませんが、およそ引かれる金額としては目安になるかと思われます。

付属品があれば買取金額が高くなるということは、とにかく再販しやすくなるという理由につきます。

売ることを考えてものを買う人はあまりいませんが、出来るだけ付属品は取っておきましょうね♪

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